【読書メモ】生くる執行草舟を読んでみた。読書法に悩んでいた僕にとって考えされられたこと

読書法に悩んでいるのらねこです。

読書法って色々あるんですよね。速読や多読や遅読などなど。本の読み方って本当に色々あります。しかし、僕自身が身につけたい読書法とは何かをはっきりさせたい。

 

読書をする目的は何だろうか。たくさん本を読んで知識を身につけたい。まずはこれを思い出した。しかし、知識を身につけた先が明確になっていない。また、知識を身につけることだけが読書なのかという新たな疑問も芽生えた。

 

そこで、今回の本の中に読書論が書いてあった。それを読んでみたときの素直な感想を述べたい。

 

特に印象に残ったことは

読書を通じて文化の先達と自己の魂の対話を行うこと 

この意識は僕にはなかった。知識を得られればそれでよしと思っていたからだ。

 

この言葉を聞くと、身が引き締まる気持ちになる。古典を読むときがまさにそのような感じだろう。

 

肝心なことは対話なのだから自分も考える必要があると言うことだ。

 

読書に教えられてばかりではいけない。その知識をまた自分で使わなければ、知識を右から左に流しているのとそう変わらない。

 

あまり、真面目になりすぎるのも考えものだけど、頭の片隅に入れておくだけでも、いいなと思っている。

 

そう考えると対話するには、ブログなどに書くことも対話と呼べるかも知れない。

 

やはり読むと書くはコインの表と裏だ。

一つのものなのだ。

 

こんな感じで、軽くアウトプットしてみた。

 

ではまた!