詐欺という単語からあれこれ考えてみた。

詐欺とは騙す行為だ。

 

例えば、金を騙し取ることや物を騙し取る。本来自分のものではないのに自分のものにしてしまうこと。ジャイアンみたいな感じかな?ドラえもんの世界ではどうかわからないが、してはいけないことは多分同じだろう。考えてみれば、詐欺が横行するのはなぜだろうか?その背景は色々言われている。もともと貧しい人がすることや貧しくなくても、お金欲しさにやるとか。

 

しかし、本当にそうなのだろうか。それとも、詐欺を正当化できる理由があるだろうか。騙すことは基本的にダメなことだと思う。それは、騙した相手が幸福を感じることがないからだ。仮初の幸福はいっとき感じるだろうけど、一瞬で崩れていく。

 

詐欺とは相手のことを無視した生き方そのものだ。人間だと考えない。自分と同じ人間だということを忘れてしまうのだろう。自分の利益を優先するあまりに目の前の人を見失う。

 

さて今回のことで学んだのは、騙す行為はどうしても、相手を傷つけてしまう。どうすれば、相手を傷つけることなく、喜ぶような行為に変えて行けるのか?人間関係の基礎ともいうべきものだと思う。相手を喜ばすことは難しい。

 

対して、相手を傷つけることはある意味では容易い。頭を使うか使わないか。自分が辛いから考えることをやめる。逃げる行為になる。相手と向き合うことは大切なこと。だがもしかしたら本当に合わない人も出てくるかもしれない。その時は、距離をとる。

 

距離を取ることで2つのメリットがある。距離を取れれば冷静になれること。そして、物理的や精神的な被害に遭わないようにできること。これらのことができればいいと思う。その間に本当にその人は自分にとって大切な人なのかを考えればいい。考える時間さえないのは辛いと思う。

 

考える時間は大切だ。詐欺についても言えるだろう。詐欺とは考える時間をなくすように仕向けてくる。人は考える時間を失うと感情的な判断に身を任せてしまう。それはもう、なるようになれと言わんばかりだ。物事は確かになるようになるだろう。しかし、必ずしもその結果が自分の思っている通りになるとは限らない。当然だろう。自分の考えはあくまで自分の中の話。他人にしてみれば自分の頭の中は覗けないからわからなくて当然だ。

 

さて、疲れてきたのでこのくらいにしようかなと思う。これから文章を書く習慣をつけるためにこのような記事がたくさん上がると思うけど、よければ読んで見て欲しい。では終わります。